「海外ドラマ好きなら絶対に見逃せない」と話題になっている2025年も引き続き大注目ドラマ、『将軍(SHŌGUN)』。
現在Disney+(ディズニープラス)で独占配信中のこの作品は、映像美や演技、ストーリーテリングにおいて、あらゆる面で高評価を獲得し、“2024年のベストドラマ”と称されています。
この記事では、そんな『将軍』の見どころをたっぷりご紹介するとともに、海外メディアや視聴者のリアルな反応・評価もあわせてまとめました。

ネタバレなしでお届けしますので、これから見る方も安心して読み進めてくださいね!
『将軍(SHŌGUN)』とは?ざっくりおさらい
『将軍』は、アメリカの作家ジェームズ・クラベルによる1975年のベストセラー小説が原作。
舞台は1600年、日本。
ポルトガルとオランダが海上貿易と宗教を通じて日本に影響を与えようとしていた時代、ある英国人航海士が遭難し、戦国時代の権力争いに巻き込まれていくという壮大な歴史ドラマです。
すでに1980年にミニシリーズとして映像化された本作ですが、2024年の新シリーズは、現代的な視点や表現を加えた完全リメイク版として登場しました
製作はウォルトディズニー傘下のFX。
脚本・構成・演出の完成度の高さが圧巻で、俳優真田広之も主演だけでなくメインで制作に携わり、世界中のドラマファンを夢中にさせています。
ドラマ『将軍』基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
原題 | SHOGUN |
ジャンル | 歴史ドラマ |
原作 | ジェームズ・クラベル『Shōgun』 |
製作国 | アメリカ |
公開時期 | 2024年 |
配信中のサブスク(2025年最新) | Disney+(全話見放題) |
主な舞台 | 1600年代日本 |
シーズン/話数 | シーズン1/10話 |
製作総指揮 | ジャスティン・マークス |
メインキャスト | 真田広之、コスモ・ジャーヴィス、アンナ・サワイ、浅野忠信、平岳大、トミー・バストウ、二階堂ふみ |
受賞歴 | エミー賞、ゴールデングローブ賞など多数受賞 |
『将軍』見どころ①:まるで映画のような圧巻の“映像美”

本作の大きな魅力のひとつが、まるでハリウッド映画のようなクオリティの高い映像です。
・日本の四季を感じさせる自然描写
・戦国時代の城や町並みの再現度
・一刀の緊張感が伝わる殺陣(たて)のシーン
これらすべてが丁寧に、美しく描かれていて、視覚的にも満足度がとても高い作品です。
「これはドラマというより歴史映画」
「大河ドラマとハリウッド映画が融合したよう」
といった声も多く見られます。
『将軍』見どころ②:日英バイリンガルで描かれる“文化の衝突”
『将軍』のユニークな点は、言語表現に徹底的にこだわっているところ。

大半が自然な日本語で構成されている海外ドラマは『将軍』の他にみたことありません!すごく自然に楽しめます。
日本人キャラクターは基本的に日本語で会話し、海外から日本に流れ着いたジョン・ブラックソーンは英語を話します。
言葉が通じないというリアルさが、物語の緊張感や文化的ギャップをよりドラマチックにしているんです。
また、「切腹」や「忠誠」など、日本独特の価値観に戸惑いながらも、理解しようとするジョン・ブラックソーンの姿もこのドラマをよりリアルにしています。
『将軍』見どころ③:重厚で繊細なキャラクターたち
本作では、登場人物一人ひとりに深みがあり、単なる善悪では語れない人間ドラマが描かれています。
- ジョン・ブラックソーン(演:コズモ・ジャーヴィス)
野心と誇りを持つ英国人航海士。武士の世界に触れ、価値観が揺らいでいく過程に引き込まれます。 - 戸田鞠子(演:アンナ・サワイ)
日本人女性で通訳としてブラックソーンと心を通わせる存在。芯のある強い女性像に海外からも称賛の声が。 - 吉井虎永(演:真田広之)
徳川家康がモデルとされる将軍候補。静かでありながら圧倒的な存在感を放ち、日本人キャストとして世界に誇れる演技を披露。
日本人キャストの多くが本格的な演技派揃いで、“日本発の名演技”として世界中で高く評価されています。
>>ドラマ『SHOGUN 将軍』のあらすじ・キャスト完全ガイド【ネタバレなし】 はこちら
ドラマ『将軍』海外の反応:レビューサイトで驚異の高評価!
『将軍』は、日本だけでなくアメリカを中心に批評家・視聴者ともに絶賛されています。
『将軍』海外レビュー評価(一部抜粋)
- Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト):批評家スコア 99%(2025年4月時点)
- IMDb(インターネット・ムービー・データベース):9.0/10 という高スコア
- Metacritic:スコア 85(100点満点中)で世界的賞賛レベル
『将軍』海外メディアの声
- Variety(バラエティ誌/アメリカ):「テレビドラマの常識を覆すスケールと深み」
- The Guardian(ガーディアン/イギリス):「日本文化の描写が驚くほど精密」
- IGN(アイジーエヌ/アメリカ):「映像美・脚本・演技のすべてが一級品。もはや映画レベル」
SNSでも
「史上最高の歴史ドラマ!」
「毎話が映画のよう」
と話題に。

日本の歴史や文化を尊重した丁寧な描き方が、海外の視聴者からも信頼を集めているようです。
日本でも“神ドラマ”としてじわじわ人気拡大中
ドラマ『将軍』は、海外だけでなく、日本国内でも口コミで話題が広がっています。
- 「時代劇が苦手な私でもハマった!」
- 「真田広之さんの気迫に圧倒された」
- 「英語と日本語のリアルな演出がすごい」
といった声がSNSにあふれ、海外ドラマファンのあいだでは“2025年最大の注目作”とされつつあります。
また、NHK大河や邦画とは異なる表現方法で描かれる戦国時代が、新鮮で刺激的に映るという点も人気の理由の一つです。
まとめ:『将軍』は“世界基準の日本”を描いた歴史ドラマの新境地
『将軍』は、歴史ドラマ好きにも、海外ドラマファンにも、映像美や人間ドラマを求める方にもおすすめできる一作です。
・ハイクオリティな映像美
・日本語と英語の融合によるリアルな文化衝突
・深みのある人間描写と重厚な演技
・世界中からの絶賛レビュー
そのすべてがそろっているからこそ、“今、絶対に見るべき海外ドラマ”として話題を集めているのです。

「歴史ドラマって難しそう…」という方でも、きっと心をつかまれるはず。
Disney+で独占&見放題で配信中なので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
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